Cliffrose Letter vol. 49ーカナダ人の日本語理解度

皆様、ご無沙汰しております。
三連休も過ぎまして、如何お過ごしでしょうか。
バンクーバーは新年になっても、雪も雨も
大して降らず、やや肌寒いものの、穏やかな
天気が続いております。 

さて、先日インターネットで、日本のニュースを
見ておりますと、政府が長期滞在外国人に対し、
日本語能力を要件とすることを検討するという
記事(産経新聞1月15日配信)がありました。
定住外国人が増加していることから、外国人に
日本語能力を身につけさせることにより、生活の
質を向上させるためだそうです。

政府の検討の当否はさておき、カナダ人の
日本語能力、理解度はどの程度のものでしょうか。
こちらでも、寿司、天ぷら、着物、弁当などの
日本語は通じますし、こんにちはなどの簡単な
挨拶は言える外国人も多いです、最もこれは
カナダだけではないでしょうが。

教育制度から見ますと、こちらのセカンダリー
スクール(日本の高校に相当)や大学には選択科目
あるいは専攻として日本語を学べる所が少なくあり
ません。 関心度が高そうですね、でも、実際学んで
いるのはアジア人が多く、白人カナダ人を見かける
ことは少ないとも聞きます。
 白人の多くが日本語学習に困難を感じる理由の
大きな一つとしては、漢字の読み書きがあります。
「一つの文字に複数の意味と読み方があるなんて
信じられない!」 「日本人は数千の漢字を読み書き
できるのか、マジックだな。」 みたいな話を白人の
知り合いから聞いたことがあります。
ただ、最近はこちらでも漢字の入ったTシャツや
刺青を時々見かけます、彼らにとっては漢字は
芸術なのかもしれません。
この点、中国人は漢字を知っている分、日本語
学習に有利であるようですね。 ただ文法体系が
違うので、この点は似た文法を持つ韓国人に一歩
譲るようです。

 一方日系人は言いますと、二世三世になりますと
殆どできない、あるいは簡単な会話はできるけれど
も、読み書きができないということも、しばしばある
ようです。
こちらの日系人のお母さんの悩みとしては、日本語を、
どの程度、どの時期に、どのような方法で教えるべきか
というのがあるようです。 バイリンガルではなく
セミリンガル(どれも中途半端)になっては
困りますので。
よってバンクーバーには、主に日系人対象の、
たくさんの私立日本語学校があります。

よくこちらの日系紙の広告には、在日経験〜年、
日本語堪能という文句で売ってる業種もありますが、
実際行ってみると、全然通じない、広告と違うなどの
トラブルも時々あるようです。
ビジネスレベルになると、意思疎通が難しいの
でしょうか。

円高にもなってきました、今こそバンクーバーに来られて、
日本語を通して、外国人と異文化交流してみませんか?
雪もなく、爽やかな冬の景色があなたをお待ちしていますよ。
   
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Masaki Yanagitani 柳谷 将城
CHI Enterprises Ltd. 代表 

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