皆様、お元気でいらっしゃいますか。大雪も溶け出して、今日、枯れた花の

根元から青い新芽が出ているのを発見いたしました。春はもうそこにですね。

さて今日はカナダで育てる柚子の話です。
              

ベルサイユ宮殿の前庭にあるオレンジの並木は、冬は温室に入れられて育て

られているはずである。ルーブルの前宮のオランジュリーは、今はすばらしい

美術館であるが、かつては、名のとおりオレンジなどを育てる温室であった

そうだ。ヨーロッパはオレンジを育てるには温度が低すぎる。よって温室を

持てるほど裕福なものにしかオレンジの木育てられない。オレンジは富と

ステイタスの象徴であったとか。


ところで柚子を含む柑橘類はカナダの税関も通してくれるのだが、それは

カナダ国内では柑橘類は育たないからである。アメリカはもちろん柑橘類は

持ち込めない。


そこでまた、おっちょこちょいのChiekoは考えた。ヨーロッパで育てられるなら

カナダでも育てられるのではないか。柚子を一本手に入れたのはもちろんである 。


買ったのは昨12月、葉の半分は黄色くなり、枯れる寸前のごとくであったが、

柚子の木自体見つけることが難しいカナダで、明日枯れようと文句など言って

られない。


しばらくすると枯れ葉はすべて落ち、丸裸に近くなってしまった。しかし、あきらめ

ないのもChiekoの得意。鉢を代え、土を補充し、日のあたる窓際に置いてみた。

すると半月もしない間に枝先に新芽が出、今また新しい枝の芽が出つつある。


これはベルサイユでのオレンジのように、カナダで柚子かも。リアルな富は無いが、

富の象徴だけは得られるのかも。 柚子のおおばか18年とか、私が旅立つまで、

花の一輪、実の一つもなってくれるだろうか。


話し代わって、おからが食べたくなった。日本が嫌いといいつつ、軸足が日本から

離れられない証拠であろう。認めます。はい。


何度か大豆を煮、おからを作った。豆をつぶし豆乳を絞り、やけどをした。大変な

割には、おからは副菜にしか過ぎない。で、すっかりおからとおさらばしていた

のだが、今日急に思いついた。当たり前のことだが、豆腐屋にいけばいいのだと。


豆腐屋がどこにでもある日本とは違います。いきましたよ。片道40分。空港の

近くまで雨の中車で走りました。勿論、おからありました。店の外に山積み。

ほしければもって行きなさい。いくらでも。


いただきました。冷凍庫からあふれるほど。

た、炊きました、鍋いっぱい・・・・。たすけてーーーー。おからこわーーーい。


新年早々、ばかばかしいお笑いでした。

柳谷 Chieko拝


写真は柚子とその新芽たち、わが家族、古い洗濯板の裏に描いたポリアンサです。



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