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差出人: cyanagitani@telus.net <cyanagitani@telus.net>
送信日時: 2018年1月9日 15:50
宛先: cyanagitani@hotmail.com
件名: Re: Cliffrose Letter 81 2014 Dec.30  山頭火の自由律にたくして
 
 
 
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Sent: Tuesday, January 9, 2018 11:41 AM
Subject: Re: Cliffrose Letter 81 2014 Dec.30  山頭火の自由律にたくして
 
 
 
2014/12/30 1:02 "Chieko Yanagitani" <cyanagitani@telus.net>:
 
 
              Cliffrose Letter 81 2014 Dec.30  山頭火の自由律にたくして
 
皆様、お元気でお過ごしのことと存じます。
 
不肖Chiekoも老化して脳も身体もよたよたしつつも、それなりに元気で、
 
カナダで17年目をむかえようとしています。この頃は創文意欲も薄れ、移住した
 
ころより書き続けていたCliffroseLetterもすっかりご無沙汰して、年の暮ればかりに
 
なってしまっています。お許しくださいませ。
 
ただ、絵の制作欲はいまだ衰えず、この家の広い壁も目詰まりしそうなほどに
 
なりつつあります。
 
今年は愛読している山頭火の自由律を借りて・・・日頃の雑感を
 
 
 
 
● 住みなれて藪椿いつまでも咲き
 
 
 
一昨年小さな藪椿に出会い裏庭に植えました。昨年は10個ほど、今年は丈も
 
高くなりたくさんの花を咲かせそうです。カナダでも南高梅、無花果、山椒なども
 
なるのですよ。
 
 
 
● 何おもふともなく柿の葉のおちることしきり
 
 
 
そうそう柿もたくさんなりました。秋にはらはらと大きな柿の葉がおち、拾い集めて冷凍。
 
一年中わが故郷紀州の鯖の柿の葉寿司が作れるでしょう。本当は紀州のあせの葉で
 
慣れ寿司を作りたいのですが友人の手助けで苦労して手に入れたダンチクはは斑入り
 
で葉緑素が足りないせいか、思い出の匂いが出てきません。残念。
 
 
 
● 柚子の香ほのぼの遠い山なみ 
 
 
 
柚子が七個、サンルームでなりました。柑橘類の取れないはずのカナダで柚子です。
 
柚子酢、柚子茶、柚子の皮、徳島の友人から送られた新鮮な柚子とともに満喫
 
しています。わが母に似て、私は匂いのものが大好きなのです。
 
 
 
● 蕗のとう今年もここに蕗のとう
 
 
 
蕗の薹、毎年たくさん出ます。もうすでに霜柱の下に小さい芽が見えています。
 
蕗の薹味噌、蕗の薹のてんぷら、世界で一番いい匂いは柚子と蕗の薹の匂い。
 
それから茗荷がたくさん。来年は茗荷売りになろうかしらん。
 
 
 
● つるりとむげて葱の白さよ
 
 
 
地植えではなく五坪ほどのバルコニーで野菜を作っています。連作障害が一番の
 
悩みですが、葱には連作障害がないのだそうで、九条葱、下仁田葱、大和太葱、
 
リークなどたくさん作っています。甘くておいしいです。
 
 
 
● 窓あけて窓いっぱいの春
 
 
 
我が家は丘の中腹にあり、窓からアメリカはワシントン州が見える南側に大きな窓が
 
あります。緯度が低いせいで、晴れた真冬は真横から太陽が差し込みます。まるで
 
春のように・・・。もう南高梅のつぼみが膨らみかけています。
 
 
 
● あうたりわかれたりさみだるる
 
 
 
移住してより親しくしていただいていた台湾系の隣家の鍾さん、87才で眠るように逝
 
かれました。絵も富士山芸者ばかり描いて、日本人は清潔で正直と日本びいきでした。
 
我が家に来るといつもおいしいものを食べちゃだめ、運動しなくちゃだめ、酒を飲んじゃだめと
 
他人にはチェックをかけまくる人でした。生涯二度結婚し、その後も何人かの女性を
 
お迎えしたいと恋していた人でした。若くて痴呆とは関係ない人でした。心躍らせる恋は
 
大切な生きがいだったのでしょう。よき友人を失いましたが、私も彼のように苦しまずに
 
終わりを迎えたいものです。
 
 
 
● 分け入っても分け入っても青い山
 
 
私の好きなカナダにぴったりの山頭火の句です。
 
来る年も皆様にとってより良い年になりますよう願っています。
 
 
柳谷Chieko拝
 
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